洗面室リフォーム

2025.10.11

洗面室リフォームで後悔しないための5つのポイント

洗面室のリフォームって、意外と後悔する人が多いんです。見た目ばかりに気を取られて、使い勝手や収納、照明なんかを後回しにしてしまうと、せっかくのリフォームが台無しに。そこで今回は、洗面室リフォームで後悔しないために押さえておきたい5つのポイントを、実体験やよくある失敗談を交えながらご紹介します。

まず最初に考えたいのが「収納力」。洗面室って、意外と物が多いんですよね。タオル、洗剤、ドライヤー、化粧品、歯ブラシ、シェーバー…とにかく細々したものが集まる場所。だからこそ、収納スペースは多めに確保しておくのが正解です。見た目をスッキリさせたいからといって収納を減らしてしまうと、結局ごちゃごちゃしてしまって後悔することに。引き出しの深さや棚の高さも、実際に使うものに合わせて設計すると使いやすさが格段にアップします。

次に大事なのが「動線の確保」。朝の忙しい時間帯に家族が洗面室を取り合う…なんてこと、よくありますよね。そんなとき、洗面台の位置やドアの開き方、洗濯機との距離感など、ちょっとした配置の工夫でストレスがぐっと減ります。例えば、洗面台と洗濯機の間にスペースを設けておけば、同時に使ってもぶつからずに済みますし、ドアを引き戸にするだけでも動きやすさが全然違います。

そして見落としがちなのが「照明」。洗面室は顔を洗ったり、メイクをしたり、髭を剃ったりと、細かい作業が多い場所。だからこそ、明るさや光の色味にはこだわりたいところです。天井の照明だけでなく、鏡の周りにもライトをつけると影ができにくくて便利ですし、LEDの昼白色を選べば自然な肌色に見えてメイクもしやすくなります。

また、「湿気対策」も忘れてはいけません。洗面室は水回りなので、どうしても湿気がこもりがち。換気扇を強力なものにしたり、窓を設けたりすることで、カビや臭いの発生を防げます。さらに、壁や床の素材も防水性や防カビ性の高いものを選ぶと、掃除が楽になるだけでなく、長持ちするので結果的にコスパも良くなります。

最後に、「将来を見据えた設計」も大切です。今は問題なくても、年齢を重ねるとしゃがんだり立ち上がったりが大変になることも。バリアフリーを意識して、段差をなくしたり、手すりをつけたりしておくと、長く快適に使えます。リフォームは頻繁にできるものではないからこそ、少し先のことも考えておくと安心です。

以上の5つのポイントを押さえておけば、洗面室リフォームでの後悔はかなり減らせるはず。見た目だけじゃなく、使いやすさや快適さも大事にして、自分たちのライフスタイルにぴったりの洗面室を作ってくださいね。

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